AC Milan なぜCL出場権を獲得出来ないのか?
今回からミラン編に移行します。
さて、ここ数年CLに参加出来ないミラン、その理由はどうしてでしょうか?
特に昨シーズンは、ピョンテクやパケタなど若手即戦力も加わりCL出場権を獲得してもおかしくなかった陣容でした。
私自身も仕事の関係で毎シーズン追っており、GdSやskyで働く友人から毎回情報をもらっています。
その共通が、毎回中途半端な補強または首脳陣とのことでした。
ベルルスコーニの終末から、ふざけた中国資本陣営
日本の冷静なミラニスタの方々は、よくご存知だと思いますが過去の負の連鎖を少しおさらいしてみましょう。
2017/4にベルルスコーニがミランの株式を中国資本の李勇鴻に売却しました。
これが本当に失敗ですね。
資金を持っていないにも関わらず、見栄を張って買収したことによって更に悪循環に陥ってしまいました。
その当時のツケがFFPの問題になり、来季のEL出場辞退に繋がっています。
ちなみによくイタリアでは選手の質の問題だと言いますが、そんなことはありません。
昔のユベントス然り、昨シーズンのアタランタなどは良い例です。
では、中国資本からヘッジファンドであるエリオットに移行してから、どう変わったでしょうか?
次回は、その点について語りたいと思います。