World Soccer Diary

元サッカー記者がミラノから送るFootballWebマガジン

ジャンパウロ式4-3-3? 回帰するフォーメーション

 前回のブレシア戦では、4-3-2-1というベルルスコーニ時代を思わせるフォーメーションで挑みウノゼロで勝つことが出来た。

前回も述べたが、4-3-2-1に変更した要因は、スソにある

f:id:wick2129:20190913094924j:plain

彼の最大のメリットは左足のテクニックと右からのクロス

これを活かすためには、やはり4-3-3の右WGが最適だろう。

 

アンカーもビグリアからべナセルに変更になるだろう

f:id:wick2129:20190913095014j:plain

アフリカ・ネーションズカップではMVP

現在、ユベントスで活躍中のクリスティアーノ・ロナウドが絶賛している

攻撃的ポジションから守備的MFにチェンジした経緯を含め、NEXTピルロ2世かもしれない。

 

左WGもチャルハノールから、新選手に変更されるかもしれない

f:id:wick2129:20190913095227j:plain

シウバとのトレードで加入したクロアチア代表のレビッチだ。

右 WGのスソとは違い、高速ドリブルと体格の良さを活かした突破力が武器になるだろう。

 

 

ピョンテクの控えにも素晴らしい選手がいる。

f:id:wick2129:20190913095417p:plain

リールから獲得したラファエル・レオンだ。

非常に突破力が高く、ムバッペ2世と言われている。

 

 

次戦は、代表ウィーク明けのヴェローナ戦だ。

ミランは、代表ウィーク明けの試合に相性が悪い、最後に勝利したのは16-17

シーズンが最後になっている。

 

最後に

ジャンパウロのサッカー哲学にフィットするには時間が掛かるかもしれないが、新加入選手の活躍に期待したい